親子で絵本を楽しもう!~読み聞かせが育むもの
19.05.22
“絵本は子どもが初めて触れる芸術である”という言葉がある通り、子どもは絵本を通して、いろいろな世界と出会い、さまざまな文化に触れ、多くのことを感じます。
子どもは大好きな大人に絵本を読んでもらうことによって、その声の心地よさや温かさを感じながら、絵本に描かれている“初めて出会う世界”からイメージを膨らませたり、疑似体験をしたりします。そしてこの経験が子どもの心の栄養へとつながり、想像力・創造力を育むきっかけとなります。みなさんも子どものころに読んでもらったお気に入りの絵本は、大人になっても記憶に残っているのでないでしょうか。
親子いっしょに絵本の世界を楽しみ、気持ちを共有することは、大事なコミュニケーションツールとなります。字が読めるようになっても、小学校に上がるまでは親子での絵本の時間があるといいですね。