【お月見】に親しむ絵本~おすすめ絵本
19.09.06
「 おつきみおばけ 」
作・絵:せなけいこ 出版社:ポプラ社
おばけのシリーズの1つですが、お団子を作って、お供えして…と伝統的な日本の「お月見」の文化が描かれています。日本の伝統行事に興味を持った幼児ももちろん、せなけいこさんのはり絵で描かれる絵は独特の魅力があり、乳児の心も惹きつけます。
「 14ひきのおつきみ 」
文・絵: いわむら かずお 出版社:童心社
十五夜当日、14ひきの家族がみんなでお月見の準備を始めます。美しい自然の様子と14ひきそれぞれの動きが気になって、 まだ文字が読めない子どももずっと見てしまう1冊。夜の静けさが広がる場面では子どもたちが絵本の世界にひきこまれていくのがわかります。
「 パパ、お月さまとって! 」
作:エリック・カール 絵:もりひさし 出版社:偕成社
お話の面白さ、印象的な絵もさることながら、月の満ち欠けの様子がユーモラスに描かれています。お月見を通して「月」に興味を持った子どもにぴったりの1冊。お話の主人公が娘と父親なので、お父さんの読み聞かせ絵本にもおすすめです。