子どもの夏を彩る野菜たち!夏野菜の“チカラ”、知ってますか?~四季の旬を食べる
19.06.27
太陽が照りつき、気温も湿度も高くなる夏。レジャーなど楽しみも多い季節なだけに、夏バテや熱中症など子どもの体調不良に悩む家庭も多いのでは。
そんな夏に旬を迎えるトマトやきゅうり、なすなどの”夏野菜”には、暑い季節の身体づくりに有効な栄養素が多く含まれています。カラフルな夏野菜のそれぞれの効能を参考に、家庭の献立に気軽に取り入れてみませんか?子どもも大人も健康な身体で夏をめいっぱい楽しみましょう!
《 夏野菜の代表的な効能とは?》
夏野菜の4つの効能、それぞれの効果が期待できる代表的な野菜を紹介します!
1)身体を冷やす効果…きゅうり、トマト、なす、スイカ
夏野菜は暑さでほてった身体を冷ましてくれる効果があるので、夏バテや熱中症を防ぐために効果的です。
2)水分補給のはたらき…きゅうり、なす、スイカ
水分量の多い夏野菜は汗で失われた身体の水分補給に役立ちます。
3)ミネラル濃度の調整、むくみの解消…枝豆、とうもろこし、オクラ
代表的な夏野菜のほとんどは水分だけでなくカリウムも豊富です。カリウムは体内の水分バランスとミネラル濃度を調整し、利尿作用の働きでむくみを解消させるなど、暑い夏に対処するための身体づくりに最適です。
4)紫外線ダメージから守る…ピーマン、パプリカ、ゴーヤ、とうもろこし
夏野菜にはビタミンCがたっぷり含まれています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、メラニン色素の沈着を防ぐので、強い紫外線でダメージを受けた肌の調子を整えてくれます。
《 夏野菜を献立に取り入れよう!》
夏野菜に豊富に含まれるビタミンCは茹でると成分が逃げてしまうため、効率よく摂取するために油で炒めて調理することをおすすめします。
★主菜のおすすめ
・豚肉とピーマンのにんにく炒め
・鶏肉のレモン蒸し
★副菜のおすすめ
・キュウリとかにかまの酢の物
・オクラの梅肉和え
※上記レシピは今後掲載予定です!