Laugh Crew + 子育て中のすべての方を応援する保育コラム 子育て中のすべての方を応援する保育コラム「ラフ・クループラス」

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トイレトレーニングの入り口 ~「トイレ」は怖い場所?

19.05.22

保育園でトイレトレーニングが成功しやすいのにはいくつか理由がありますが、その中でも保育園のトイレの空間が明るくて広いことは大きなポイントとしてあげられます。

子どもからすると、家庭のトイレはその他の部屋より狭い空間で、ほとんど入る機会がなく未知の場所といえます。また子どもにとって家庭の便座は大人が思う以上に高く、怖いと感じる子もいます。便座の高さ以外にも水が吸い込まれながら流れる音を怖がる子や、便座が肌に触れる冷たさに驚いて嫌がる子もいます。

「トイレ」ってなあに?

トイレトレーニング前の子どもは、その他の生活習慣(着替えや食事)と比べたときに、排せつの様子というのを家庭の中で目にする機会がほとんどなく、トイレや便器の用途も知りません。大人のトイレの際に子どもも一緒に行ってみるなど、まずはトイレ=(イコール) 排せつするための場所という認識を持つようになることが大切です。ちなみに保育園では他の子がトイレに行く姿や排せつしている姿を身近で見ることができ、そういった環境も保育園でのトイレトレーニングが成功しやすい一因となっています。

まずは「トイレ」という場所に慣れること。

なにはともあれ、家庭でのトイレトレーニングの入り口としては子どもがトイレという場所に慣れることが大前提です。スタートからつまずかない為にも、トイレに行くのを嫌がるようであれば無理に連れて行くことはやめましょう。焦って無理強いしてしまうとトイレが嫌いになってしまい、かえって遠回りになる可能性があります。

子どもがトイレに興味を持ってから(大人と一緒にでも)徐々に自分の足で行ってみる。そして、トイレという場所に慣れてから便座に座ってみることをおすすめします。

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